こんにちは、nanamiです。
今回は、最近ニュースやSNSで話題の「生成AI」についてご紹介します。「ChatGPTがすごい!」「AIに○○風の絵を描いてもらった!」といった話題をよく目にします。ほんの数年前までは、AIがこれほどまでにクリエイティブなことができるとは、ほとんどの人が想像していませんでした。
よく耳にはするけれど、改めて基本から聞くのは少し気が引ける、なんて感じる方もいるかもしれません。まさにこの記事は、そんな「今さら聞けない生成AI」の疑問を、誰にでも分かりやすく、そして丁寧に解消していきます。
この記事を最後までお読みいただくことで、以下のことがご理解いただけます。
- 生成AIって何?
AIと生成AIの違いや、「生成」という言葉が持つ意味について、具体例を交えながら解説します。 - できること・できないこと、そして注意点
生成AIが得意なこと、まだ苦手なこと、そして安全に使うための注意点について、具体的な活用例を挙げながらご紹介します。 - どうやって使うの?:
実際に生成AIツールを使い始めるための最初のステップと、私が実際に活用している具体的な事例と共にお伝えします。
生成AIってなんだろう?
早速ですが、「生成AI」とは一体何なのでしょうか?
まずは、そもそもの「AI」という言葉から整理していきましょう。
そもそもAIとは?
AI(人工知能)と聞くと、SF映画に出てくるようなロボットや、人間の言葉を理解するコンピューターを想像するかもしれません。
簡単に言えば、AIとは「人間の知的な活動をコンピューターで再現しようとする技術」のことです。例えば、迷惑メールを自動で振り分けたり、あなたの好きな音楽をオススメしてくれたりするのも、実はAIの働きなのです。
AIにはいろんな種類がありますが、大きく分けるとこの2つに分けられます。
・特定のタスクをこなす「特化型AI」
・より人間のように様々なタスクをこなせる「汎用AI」
現在のAIのほとんどは、私たちの身の回りにある「特化型AI」に属します。
例えば、車の自動運転システムは「運転」に特化したAIですし、スマートフォンの音声アシスタントは「音声認識と応答」に特化しています。
生成AIの「生成」ってどういう意味?
そんなAIの中でも、近年特に注目されているのが「生成AI」です。
つまり生成AIとは「絵を描いたり文章を書いたり、音楽を作ったりする、クリエイティブなAI」です。
「生成AI」の「生成」とは、「新しく何かを作り出す」という意味です。
これまでのAIは、例えば「これは猫の写真だ」と認識したり、「この文章はポジティブな内容だ」と判断したりする、つまり「分析」や「分類」が得意でした。いわば、すでにある情報を「理解する」ことが主な役割だったわけです。
しかし、生成AIは違います。膨大な量のデータ(文章、画像、音声など)を学習することで、そこから得たパターンや特徴をもとに、まるで人間が作ったかのような「新しいコンテンツ」をゼロから生み出すことができるのです。
例えば、あなたが「猫が帽子をかぶって空飛ぶ車に乗っているイラストを描いてほしい」と指示すると、生成AIはこれまでの膨大なイラストや写真のデータから「猫」「帽子」「空飛ぶ車」の特徴や描き方を学習し、それらを組み合わせて、世界に一つだけの新しいイラストを「生成」してくれます。
文章であれば、「おとぎ話風に、森のリスが宝物を見つける物語を書いてほしい」とお願いすれば、あっという間に物語を書き上げてくれます。これが「生成」の力です。
既存のものを編集するだけでなく、まったく新しいアイデアや表現を形にできるのが、生成AIの最大の特徴なのです。
なんでそんなに注目されているの?
なぜ今、これほどまでに生成AIが注目されているのでしょうか?
一番の理由は、その「使いやすさ」と「可能性」の広がりです。
以前のAIは専門家が使うためのものであり、私たち一般の人にとっては少し縁遠い存在でした。しかし、今の生成AIは、まるでパソコンやスマートフォンのアプリを使うように、誰でも簡単に文章を書かせたり、画像を生成させることができるようになりました。
まるで専属アシスタントやデザイナーができたかのように、私たちの日常の作業を劇的に変える力を持っているのが、今の生成AIなのです。この変化のスピードと、誰もがその恩恵を受けられるようになったことが、世界中で大きな話題となっている一番の理由と言えるでしょう。
生成AIを使う前に知っておきたいこと
さて、こんなにもすごい生成AI、使ってみたくなりますよね!
ですが、「何でもできる」というわけではありません。
まだできないことや、注意点もあるのです。
生成AIができること・できないこと
生成AIができること
- 文章作成
ブログの記事、メールの返信、会議の議事録、キャッチコピーなどをサッと作れます。
「新商品の紹介文を3パターン提案してほしい」と頼めば、すぐに魅力的な文章を生み出してくれます。 - 画像やイラスト作成
写真のようなリアルな画像から、アニメ風のイラスト、ウェブサイトのデザイン案まで、言葉で指示するだけで作れます。「犬が料理をしている絵」と入力すれば、瞬時に描いてくれます。 - アイデア出し
新しい企画のブレインストーミングや、献立のアイデア、旅行プランの提案など、あなたの思考を助けてくれます。知りたい情報を、具体的に提案してくれます。 - 要約・翻訳
長い文章を短くまとめたり、外国語の文章を翻訳するのも得意です。難しい専門書の内容を要約したり、海外のニュース記事を瞬時に日本語にすることもできます。
生成AIができないこと
- 最新情報への対応
基本的に、AIが学習した時点までの情報しか知りません。そのため、今日のニュースや最新のトレンド、リアルタイムで変動する情報については、苦手な傾向があります。ただし、最近ではリアルタイムでSNSやWeb検索ができる機能も見られるようになりました。 - 倫理的な判断や常識
人間のような「感情」や「良識」を持っているわけではありません。そのため、差別的な表現や不適切な内容を意図せず生成してしまうリスクもあります。使用する際には、最終的な責任は人間が持つという意識を持つことが重要です。
他にも生成AIを使っていると、限界値が見えてくることはまだまだあります。
生成AIの注意点
生成AIはとても便利なものですが、やはり使用する上で注意したい点はいくつかあります。
- 情報の正確性
生成AIは、インターネット上の大量の情報を学習していますが、その中には誤った情報も含まれています。そのため、AIが生成した情報が必ずしも正しいとは限りません。時には「ハルシネーション」と呼ばれる、もっともらしいけれど事実ではない情報を生成することもあります。
実際に私も観光の相談をした際、既に閉館済みの施設を案内されました。 - 著作権やプライバシー
学習データに含まれるコンテンツの著作権や、個人のプライバシー情報に関する問題も存在します。生成されたコンテンツが、既存の作品に酷似してしまう可能性も。
また、自分自身の個人情報をアップした場合、それを学習してしまう可能性もゼロではありません。そのため、個人情報を生成AIに伝えることには、慎重になった方が良いでしょう。
このように、生成AIは非常に強力なツールですが、その特性を理解し、適切に使うことが大切です。
魔法の道具のように過信せず、あくまで「便利なアシスタント」として活用していく視点を持つことが、使いこなす上での第一歩になります。
実際に生成AIを使ってみよう!
生成AIの使い方
それでは早速、生成AIを使ってみませんか?
生成AIには様々な種類がありますが、一番有名なのはチャットGPTでしょうか。
チャットGPT 以外にも、GoogleのGeminiやMicrosoftのCopilotなどが最初はおすすめです。
いずれもアカウント登録さえすれば、基本的に無料で利用できます。
パソコンでもスマートフォンのアプリでも、利用可能です。
そんなことまで!?実際の使い方
これから、実際に私がチャットGPTと行っているやりとりをご紹介します。先日家族で鹿児島旅行に行った時のものです。
下記のスクリーンショットはパソコンのものですが、実際はスマホを使っています。
私も夫も旅行は好きですが、事前のリサーチは苦手です。
そのため今回も、宿の予約&絶対に行きたい場所以外はノープランで出発しました。

このように観光地のピックアップも丸投げしました。
すると・・・

このように、おすすめの理由と共に、リストアップしてくれます。
それぞれのWebサイトのリンクもつけてくれました。
これだけの情報を瞬時に調べられるのは、旅行計画の手間を大きく削減してくれるポイントです。
ガイドブックで調べていた行きたい場所と、上記の提案から選んだ場所を伝え、プラン候補を複数作ってもらったり・・・

提案された案とは違うルートで行く場合のデメリットを聞いてみたり・・・

このように、色々なことを相談できます。
特に土地勘がない場所での移動は悩みやすいので、非常に助かりました。
子供が車移動に強いかどうかも気にかけてくれ、とても気が利く旅行会社の方のようでした。
最後には工程表をPDF化することもできました。
どうでしたか?生成AI、とても便利ですよね!!
もちろん提案された情報の真偽の確認などは必要ですが、かなり有能です。
まとめ:生成AIって、とっても便利
今話題の生成AIについて、「今さら聞けない」と思っていた部分も、イメージが湧いたでしょうか?
知らないことや、使ったことのないものは、何でも怖いと感じるかもしれません。しかし、一度使い慣れてしまえば、手放せないツールとなるのではないでしょうか。
ぜひ一度、ご自身で生成AIのすごさを体感してみてください。
今日の記事を参考に、まずはChatGPTを試してみてはいかがでしょうか?
他にも生成AIの様々な活用法をご紹介したいので、また改めて記事を更新したいと思います。